ガンダムのアイキャッチの音には、どんな意味がある?

ガンダムのうわさ
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アイキャッチとは、番組のCMの入りと終わりに流れる映像のことです。『機動戦士ガンダム』のアイキャッチといえば、「シュウ!」という謎の掛け声でお馴染みですよね。とても印象に残りますが、その意味はずっと謎でした。はたしてなぜあの掛け声になったのでしょうか? その秘密に迫ります。

シュウ!という音に、特に意味はなかった?

とても印象に残る「シュウ!」という謎の掛け声ですが、実は特に意味はないらしいようです。実際に富野由悠季監督のインタビューで、このアイキャッチについて尋ねている記事があり、それによると「スキャット(ジャズなどで、歌詞の代わりに、ダバディダ、ルルルのような意味のない音節を発音して歌うこと。 また、その歌。 ジャズトランペッターで歌手のルイ=アームストロングの創案という。コトバンクより)を適当にオーダーしたら、あの音になった」とのこと。まさかあの特徴的なアイキャッチが、適当に決まったというのは驚きですね。

第1話|機動戦士ガンダム【ガンチャン】
第1話のアイキャッチをチェック!

「ダダダンダダダダン、シュウ!」になる前のパターンもあった?

さて「シュウ!」の掛け声の前には、「ダダダン! ダダダダン!」というドラムの前奏が印象的ですが、実はこのドラム前奏のアイキャッチになったのは第2話から。なぜか第1話では、ドラム前奏の代わりに「ピョイヨインー!」という謎の音が使用されているのです。

また、映像もガンダムがビームサーベルを引き抜くアクションが印象的ですが、この映像が採用されたのも第12話「ジオンの驚異」からでした。第1話から第12話までは、白い光とガンダムのロゴを組み合わせたバージョンになります。ビームサーベルを引き抜くバージョンのインパクトが強いので、ロゴのみバージョンは印象が薄いですね。


印象に残る映像は意図せずに生まれる?

「シュウ!」の掛け声は何年経っても印象に残りますね。逆に意図せずに作ったからこそ、印象に残るものになったのかもしれません。それにしても第1クール(第12話)でビームサーベルを引き抜くバージョンのアイキャッチにようやく落ち着いたように、当時の現場は大忙しだったのでしょうね。

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